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培養細胞株

現在がんの研究では、試験管内で培養されている細胞を用いて進めることが多く、これを培養細胞株といい、細胞を培養する技術を細胞培養あるいは組織培養という。正常な細胞、例えばヒトの皮下組織から線雑芽細胞を分離して培養すると、例外なしにある一定期間の培養で死滅する。しかしがん細胞は、無制限に培養することができる。

 

培養細胞診断

生体から採取した細胞を試験管内で培養し、その細胞の性状を調べて診断を行うこと。最も多いのは染色体分析で、ある種のがんの診断ができる。

 

発がん物質

がん発生の原因となる化学物質。

 

白血球

血液には無形液状の血祭と有形の赤血球、白血球、血小板などがある。白血球は赤血球よりやや大きいが、数は遥かに少なく、5000~7000/ml。単球、リンパ球、顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)からなり、生体を防衛する免疫機構の主役。

 

白血病

造血細胞のがんの総称。急性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、成人T細胞白血病、多発性骨髄腫など。

 

不定愁訴症候群

全身倦怠感があり疲労しやすい、頭が重い、息切れがする、動悸がある、胃がもたれる、食欲がない、手足がしびれるなどの訴えが系統的でなく出現し、特定の異常、疾患が認められない症状。

 

フリーラジカル

奇数電子を一個以上持った原子または原子団のことで、「遊離基Jと訳されている。原子は電荷を持った原子核の周りを電子が特定の電子軌道にそって回転し、その電子群が偶数で安定しているのが原則。とこるが、たまたま奇数電子が生まれることがあり、これがフリーラジカルと呼ばれる特殊現象。奇数で不安定なため、他の「遊離基」と接近すると、きわめて容易に結合し、「遊離基反応」を起こすムがん発生の原因に関係する。

 

プロモーター

それ自身に発がん性はないが、発がんを促進する物質をフロモーター、その現象をプロモーションという。

 

ヘマトクリック

血液中に占める血球の容積を%で表したもの。貧血の程度を示す。赤血球数やヘモグロビンと同じ意味があるが、その正確度は高い。

 

ヘモグロビン(血色素)

赤血球内に大量にあり、酸素を運搬する複合タンバタ体。

 

ヘルパーT細胞(ヘルパーTリンパ球)

「がん排除」を担当している免疫リンパ球。樹状細胞(DC)から伝えられたがん抗原情報をもとに、抗原レセフターで抗原を認識すると、B細胞にサインを送って抗体を大量に作らせる。また、キラーT細胞に破壊行動開始のサインを出す。

 

扁平上皮がん

比較的外界と近い臓器、例えば、皮膚、口腔、食堂、子宮頸部など臓器の表面をおおっている細胞に由来するがん。

 

ポリーフ

臓器の表面をおおっている粘膜の細胞が異常に増殖して表面に盛り上がるように腫瘍を作っているもの。細い茎で粘膜表面と連なっていることもある。鼻腔、喉頭、胃、大腸、胆のう、子宮などによくできる。良性腫瘍だが、悪化してがんになることもある。

 

ホルモン療法

各種ホルモンを用いての治療。例えば、子宮内膜症に対して女性ホノレモンを、また、前立腺がんの場合寧丸を摘出してホルモン療法を加えるなど。

 

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